薄毛を治すためには睡眠時間だけでなく「質」も必要

睡眠と髪には深い関わりがあります。

髪だけでなく、睡眠不足が続くと体調にも異常がでますよね。

今回は、睡眠不足だとなぜ髪にとって良くないか?具体的なメカニズムを解説します。

睡眠不足がダメなのはわかるけど…元々寝つきが悪いから眠れないの!という方への対策法・グッスリ眠れる方法も紹介します。

睡眠が足りないと成長ホルモンが出ない

髪の毛の成長を促すためには「成長因子」という物質が必須です。

この成長因子は食べたり飲んだりして直接体内に取り入れることはできません。

睡眠中に分泌される「成長ホルモン」が「成長因子」の分泌を促しています。

成長ホルモンは、睡眠時間と睡眠の質によって、分泌量が大きく変化します。

ただ、長時間眠れば良い・早い時間に眠ればそれで良いと言うわけではなく、質も重要なのです。

よく「ゴールデンタイム」と言って『22:00~深夜2:00の間に眠るのが美容や健康に良い』と少し前に話題になりましたが、時間帯は気にしなくても大丈夫。

質の良い睡眠をまとまった時間とれれば、もっと遅くても早くても構いません。

1日に7時間の睡眠を1回とるか、4時間睡眠を2回とるか

一見、4時間睡眠を2回とったほうが合計8時間も眠れているので良いんじゃないか?と思うかもしれませんが、7時間睡眠を1回だけとるのが正解です。

成長ホルモンがより多く分泌されるのは「ノンレム睡眠」、つまり熟睡モードの時です。

人間は眠り始めてからいきなり熟睡モードには入れません。

浅い眠り「レム睡眠」と深い眠り「ノンレム睡眠」を繰り返して、だんだんとより深い眠りに落ちていきます。

入眠3〜4時間以降が一番深い眠りとなり、ここで成長ホルモンがバンバン分泌されるのです。

4時間睡眠では、成長ホルモンが一番たくさん分泌されるタイミングで目覚めてしまい、分泌を中断することになってしまいます。

そして人間の睡眠はちょうど7時間前後で気持ちよく目がさめる様に出来てます。

4時間睡眠を2回ではトータルでは長い時間眠っていても「寝起きがつらい」「寝た気がしない」「疲れが取れない」という感覚になってしまいます。

結果的に日中ストレスが溜まってしまうので、髪にも良くありません。
→髪にストレスが良くない理由

睡眠環境を整え、質の高い『眠り』を手に入れる方法

なかなか寝付けない、夜中にすぐ目が覚めてしまう…。

という方におすすめな眠りグッズや、寝る前にやるべき準備を紹介します。

質の良い眠りのためにやるべきこと①3時間前までに夕食

食事をしたあとは胃腸が活発に動いています。消化活動真っ最中の時に眠ろうとしても、お腹がぐるぐる動いている感じがしてなかなか眠れません。

また、横になることによって胃の内容物が移動するので、人によっては気分が悪くなることも。

食後3時間くらい経つとやっと消化が落ち着いてくるので、それくらいに眠るのが理想的です。

逆に空腹過ぎると眠れなかったりもしますので、やはり食事の3時間後あたりで入眠出来るのが良いでしょう。

質の良い眠りのためにやるべきこと②2時間前までに運動

運動で程よくカラダを疲れさせることで、より眠りやすくなります。

しかし寝る直前に激しい運動をすると体温が上がって覚醒モードになってしまい、目が冴えて眠れなくなるので注意が必要です。

出来れば食事の1時間後・かつ寝る2時間前くらいに、筋トレや軽いランニングなどで筋肉に疲労感を与え、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かって汗を流しましょう。

運動や入浴で高くなった体温が下がってくると、自然に眠気が出てきます。

運動で血行を良くすることは、髪の毛に栄養を行き渡らせる上でも重要です。

質の良い眠りのためにやるべきこと③1時間前までに脱液晶

食事も運動も入浴も終わって、あとはベッドに入るだけ!というタイミングで、絶対やらないほうが良いのがコレ。

「眠くなるまでスマホでゲームしたりニュースでも見るか…」です!

スマホなどの液晶画面から発せられるブルーライトは体内時計を狂わせてしまい、眠りを妨げます。

明るい光を検知した脳が「昼間だ!活動的にならなきゃ!」と勘違いしてしまうためです。

スマホに限らず、テレビ・パソコンのモニター・明るいLED照明なども体内時計を狂わせる原因に。

髪のためにもブルーライトによる眼の酷使は良くなくて、眼を使いすぎると修復するのに髪の毛の材料が使われてしまいます。

就寝1時間前には液晶から離れ、室内の照明は暗めに設定し、読書や音楽鑑賞などを楽しむのがいいでしょう。

質の良い眠りをサポートするアイテム①季節や体格に合った寝具

例えば、高さの合っていない枕を使っていたり、夏場なのに汗をあまり吸わないパジャマを着ていたりしませんか?

冬場、寒いからと何枚もパジャマを着込んで、動きにくくなっていませんか?

睡眠中に寝苦しくて目が覚めてしまわないように、寝具もちゃんとしたものを選ぶ必要があります。

夏冬に限らず、寝ているあいだは汗をかくものです。

吸水性の良い綿素材の肌着を着用しましょう。夏場はそれ1枚で寝てもいいかもしれません。

冬場は綿素材の肌着の上に、裏起毛のスウェットや多重ガーゼのパジャマを着ると、何枚も重ね着をしなくても温かいのでおすすめです。

重ね着しすぎると寝返りをうちにくく、寝苦しくなってしまいます。

枕は高すぎても肩こり・いびきの原因となりますし、低すぎると口が開いてしまい口臭や風邪の原因になったり、いびきも発生します。

寝具専門店でコンシェルジュに選んでもらうのもモチロンひとつの手ですが、バスタオルを何枚か用意して重ねたり減らしたりしながら試し寝をし、自分の体格に合った高さを見つけてみるのも良いでしょう。

質の良い眠りをサポートするアイテム②寝る前におすすめな飲み物

昔からよく「ホットミルクには安眠効果がある」と言われていましたが、それよりも効果的でオススメなのが「カモミールティー」です。

カモミールには鎮静作用があり、カフェインも入っていないので安眠に繋がります。

また、抗菌作用もあるので寝る前に飲んでもその後に歯磨きをし直す必要がありません。

ホットミルクだとそうはいかないですよね。

寝る前に温かいカモミールティーを1杯、ゆっくりと飲みましょう。

カラダが芯から温まり、その後体温が下がることによっても眠気を誘ってくれます。

ただし、キク科の植物であるカモミールなので、キク系の植物に花粉症などアレルギー歴がある方は注意が必要です。

また子宮を収縮させる作用があるので、妊娠初期の方は控えてください。

質の良い眠りをサポートするアイテム③睡眠改善薬を上手く活用しよう

これまで紹介したことを実行すればだいたいぐっすり眠れるかとは思いますが、それでも寝付きが悪い・眠りが浅い場合はお薬にも頼ってみましょう。

ドラッグストアなどで手軽に手に入る『睡眠改善薬』は、抗ヒスタミン剤の副作用である「眠気がおきやすい」ことを利用した薬です。

お医者様から処方される「睡眠薬」ほどの強い作用は出にくいですが、人によっては眠りの手助けとなってくれるでしょう。

鼻炎薬、風邪薬、花粉症の薬などを服用中の場合は成分が重なってしまうので使えませんが、上手く活用することでぐっすりと眠れます。

有名な睡眠改善薬だと『ドリエル』『リポスミン』あたりが手に入りやすいでしょう。

ただし数日使用しても改善がみられない場合には、不眠症などの病気を患っている可能性があるのでお医者様へかかりましょう。

眠りを整えて健康も美髪もUP

成長ホルモンをたくさん効率良く分泌できる『質の良い眠り』は、美容と健康のために欠かせません。

「もう大人だし、いまさら『成長』ホルモンだなんて…」と思うなかれ。

成長ホルモンは臓器を回復させたり細胞を生まれ変わらせるのに重要な役割をしています。

子供はモチロン、大人にとっても重要なホルモンです。上質な眠りで美髪を目指しましょう!

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