産後の脱毛は、分娩後脱毛症とも呼ばれています。
<特徴>
・出産後2~3ヶ月以内に発症する脱毛症。
・もともと髪が少ない、髪の毛が細いタイプの人に発症しやすい。
・生え際の後退や、分け目の薄毛、全体的にスカスカになるのが特徴。
・細い毛が抜けることはなく、硬い髪(硬毛)が抜ける。(細い毛が抜けるのはFAGAの疑い!)
目次
産後の抜け毛はいつまで続く?
通常、産後6ヶ月ほどで元に戻るんですが、育児ストレスなどで薄毛が慢性化する人が多いみたいです。
スザンヌさんがまさにそうで、出産してかなり時間が経ってるはずなんですが、まだ治っていない様子。
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産後の抜け毛が長く続いている場合の対策
産後6ヶ月以上経っても抜け毛が続いて、全然治らない場合は薄毛が慢性化しています。
慢性化してしまうと、自然に治まることはなかなかありません。なので早めに対処しましょう!
産後の前髪や分け目を隠せる髪型
まずは、隠しましょう!
いろんな隠し方をマスターして、おしゃれを楽しむまでいかなくても、自分で気にしないようにすることが大切です。
↓カットはしたくない!という方はこちら
お呼ばれ結婚式用アレンジ
20代~30代は結婚ラッシュですよね。出産したばっかだけど行きたい!でも髪が…という場合、こんなアレンジはいかがでしょう?
医薬品リアップリジェンヌなどを使う
卒乳している方、もう子供は考えてない!という方は、リアップリジェンヌを使ってみてはいかがでしょうか?
ほぼ100%発毛します。ただ、薄毛を治すわけではありません。使うのをやめたら元の薄毛に戻ってしまうので注意してくださいね。
育毛剤を使う
卒乳前の方は医薬品は使用できませんので、効果の高い「成長因子を分泌促進させる育毛剤」を使うのがおすすめ。
成長因子とは、髪を成長させるために必須な遺伝子のこと。薄毛の方は成長因子が減ってるのが原因でもあります。
育毛サプリメントを飲む
サプリメントは、食生活がしっかりしている方には関係ありません。
食事とれないこと多いなぁ。とか、栄養偏ってるなぁとか思う方向けです。あとは、スマホ見すぎの人や、喫煙者、お酒好きな人は無理したカラダを修復するために栄養をたくさん使いがち。普通の食事では補給しきれないので飲んでおいたほうがいいです。
産後に自宅でできる対策法
夜泣きや寝相の悪さなどで睡眠不足。全然育児に協力してくれない旦那、食べ散らかす息子でストレス。
育児をしていたら、ストレスなんて当たり前のことなんですが、溜め込みすぎるタイプの人や、旦那・両親など手助けしてくれる人がいない環境の場合、髪へ影響しているかもしれません。
▼産後の生活習慣の対策法を下記ページにまとめましたので、参考にしてみてください。
何をしても抜け毛・薄毛が治らない場合はクリニックへ
「自分なりに色々と努力してみたけど、どうも髪が抜けるスピードがおさまらない…」
不安で押しつぶされてしまう前に、少し勇気を出して専門クリニックへ行きましょう。
無料カウンセリングを受ける事もできますし、もし通うことになっても月に1回程度の通院なので、そこまで負担にならないかと思います。
専門の医師が、血液検査や問診など様々な方面から診察をした上で薬を処方してくれるので安心です。
もちろん育毛剤とは違い、医薬品なので結果が出るのも早いし、ほぼ確実に生えます。
軽度の状態から早く治療を始めた人ほど、薄毛だったとは思えないほど回復しているようです。
なかにはキッズスペース完備で、子供を連れていても受診しやすい薄毛専門クリニックもありますよ。