元々の髪の毛の量が多すぎて広がり、まとまらなくて困るという悩みは女性にわりと多く見られますが、それよりも深刻なのは実は女性の薄毛。
薄毛と聞くとどうしても男性特有の悩みと捉えられがちですね。
でも、女性も年齢を重ねるとともに、老化だとかホルモンバランスの影響を受けて薄毛に悩む人が増えてくるんですね。
今や女性でも使いやすい育毛剤もたくさん売られている時代です。
でも薄毛に効果的な成分って一体どのようなものがあるのでしょうか?
今回は、タマサキツヅラフジアルカロイドという成分についてまとめてみました。
タマサキツヅラフジアルカロイドの育毛の効果
育毛効果のある成分としてタマサキツヅラフジアルカロイドというものがあります。
タマサキツヅラフジアルカロイドの主成分はセファランチンといって、抗アレルギー作用のある医療用成分です。
セファランチンの原材料はツツラフジ科の植物、タマサキツヅラフジの根の部分です。
どうしてこれが育毛効果を発揮してくれるのか気になるところ。
セファランチンには血管を拡張して血流をよくする働きがあるので、毛母細胞に酸素と栄養を十分に運んでくれるのです。
そのため、毛根部分が活性化して発毛促進効果が期待できるというわけなんですね。
血行を良くして毛根部分に働きかけてくれるのなら、新しい髪の毛が生えてくることが期待できそうですよね。
これなら薄毛対策としても、つじつまが合う治療法だと言えます。
薄毛を食い止めるのではなくて、発毛効果を促進してくれるということですね。
このタマサキツヅラフジアルカロイドが含まれる医薬部外品の育毛剤には、抽出したエキスが含まれているものがほとんど。
効果が高いとされているのは錠剤にて処方してもらうセファランチンの治療薬です。
これは医師に診察してもらい、その人の症状や年齢にあった量を処方してもらう必要があります。
薄毛で悩み、市販の育毛剤では対処しきれないほどの深刻な状態であれば、一度医師の診断を仰いでみるのも一つの方法だと思います。
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